神の国の暮らし

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神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶①

  • 2023.03.21

御言葉を学び、調べ、覚え、思い巡らし、実践することが、私たちを新しく造り上げていきます。そこに聖霊が働いてくださるからです。すべてはキリストの愛の実践です。しかし、その実践は具体的であるべきです。でなければ、愛が行いとして身につきません。行いが身について習慣となり、習慣はやがてその人の品性にまで高められていきます。 まずは、挨拶の実践から始めましょう。何事も挨拶から始まるからです。 新約聖書の書簡 […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶②

  • 2023.03.24

「キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラによろしく伝えてください」(ローマ16:3)。 これはパウロによるあいさつの依頼です。このように、できるだけ人の名前を覚えて、名指しであいさつできるように、努力しましょう。自分の名前を覚えてもらっていることは、嬉しいものです。大切に考えてくれていると感じます。パウロに名を呼ばれてあいさつされた人は、本当に嬉しかったことでしょう。ローマ書16 […]

YORIAI通信神の国の暮らし 挨拶③

  • 2023.03.28

「また、自分の兄弟にだけあいさつしたからといって、どれだけまさったことをしたのでしょう。異邦人でも同じことをするではありませんか」(マタイ5:47) あいさつは、人を選んではなりません。家族、教会の兄弟姉妹、友人はもちろん、近隣の人や、教会に初めて来られた方にも、主からいただいた笑顔であいさつしましょう。日ごろ、ちょっと気まずくなっている人、疎遠な人にこそ、気負わずに試みてください。そのひとことが […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶④

  • 2023.03.31

「兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい」(Ⅰテサ 5:14) 見知らぬ人へのあいさつ、隣り合わせた人へのあいさつ、隣近所の人とのあいさつは、時に思わぬ結果をもたらすことがあります。 スーパーマーケットで水を汲んでいたとき、小学4、5年生ぐらいの女の子から、「こんにちは」とあいさつされました。でも、その顔は私の記憶には […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶⑤

  • 2023.04.04

「神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません」(Ⅰテモ 4:4) 「ありがとう」は、相手の存在や行いを喜んでいることの表現であり、その人を高く評価する言葉です。「ありがとう」のひとことが、どれほど人を励ますことでしょう。「ありがとう」を言われた人は、もっと親切にしたい、正しい良い行いをしたいと思うでしょう。 「ありがとう」には、人の心を変える力もあります。 毎 […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶⑥

  • 2023.04.07

「私たちには、キリスト心があるのです」(Iコリ2:16)。 心が伴わないのに、それでもあいさつをするのですか。そうです。なぜなら、私たちは自分の思いを成し遂げるのではなく、私たちのうちに住まわれるキリストの御心をなすのだからです。それができたとき、私たちは「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです」(ガラテヤ2:20)とい […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 挨拶⑦

  • 2023.04.11

「その家に入るときには、平安を祈るあいさつをしなさい。その家がそれにふさわしい家なら、その平安はきっとその家に来るし、もし、ふさわしい家でないなら、その平安はあなたがたのところに返って来ます。」(マタイ10:12、13) 「お元気ですか」「いい一週間でしたか」「私に何かできることはありますか」など、その人、その時、その場に合わせて、あいさつや声かけをしていきましょう。きっとあなたのひとことのあいさ […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 感謝①

  • 2023.04.14

第一週のテーマは「あいさつ」でした。第2週は「感謝」です。 聖書には、主に対する感謝が150回以上出てきます。神の国は、感謝すべきことにあふれています。パウロも、「すべての事についに感謝しなさい」(Iテサロ5:18a)と命じています。「これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」(同b)から。 感謝することもまた訓練です。 というと、こう思われるかもしれません。「感謝は […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 感謝②

  • 2023.04.18

主に感謝することから一日を始める 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇 103:2)。 朝、目覚めればまず、光を浴びて、主をほめたたえ、今日も命があることを主に感謝します。感謝を忘れて、一日を始めてはなりません。主の恵みはいつも変わらず豊かに注がれています。感謝することは、「恵みに心を開いています」というシグナルを主に送ることです。感謝の心がなけ […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 感謝③

  • 2023.04.21

主が私を私に造ってくださったことに感謝する 私たちは、自分で自分を選んで生まれてくることはできません。国も 時代も、親も家庭環境も、性も、能力や性格も要望も選べません。生まれてきたら「私」だったし、物心つくまでの育ち方も選べません。 クリスチャンの中にも、親が嫌い、家庭が嫌い、自分の性格が嫌、顔が嫌・・・自分が嫌いという人が少なくないようです。そのせいか、以前、欧米の実存主義哲学や心理学の影響の中 […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 感謝④

  • 2023.04.25

自分の家族、友人、周囲の人々に感謝する 謙遜な人ほど、人に対して感謝の心をもっています。その人たちがいるから今の自分がいる、周りの人たちに助けられて自分は生きている、と謙虚に認められるなら、おのずから感謝があふれてきます。 しかし、高慢だと感謝の心が育ちません。実際、高慢な人の口からは、「ありがとう」のひとことが出にくいのです。もし日頃、「ありがとう」と言っていないなと思ったら、自分の高慢も疑った […]

神の国の暮らし神の国の暮らし 感謝⑤

  • 2023.04.28

今あるものを感謝する 今あるものについて感謝をします。ないものを数えて不満を心に抱き続けるなら、今ある良きものさえも次第に失っていきます。 不平不満は、主がよくしてくださったことに対する冒涜です。不平不満は病気の原因になります。不平不満が出始めたら、病気を予防するためにも、感謝しましょう。 パウロは「すべてのことについて感謝しなさい」(Iテサ5:8)と命じています。感謝できることを探し出してでもす […]