書籍紹介
『ヘブライズムvsヘレニズムⅠ 神が基準か 人間が基準か』
あかしあの木出版 ¥1,320(税込) BINDで購入
今年10月はルターの宗教改革から504年になります。
宗教改革の理念の一つは、「聖書のみ」に立つということでした。確かに、プロテスタント教会は「聖書のみ」に立ち返りました。しかし、残念ながらヘブライズム(ユダヤ人に根差す神中心の考え方)に戻ることはありませんでした。カトリック教会に巣食っていたヘレニズムは引き継いだのです。つまり、ギリシアの人間中心の考え方、「人間を物事の基準とする」という思想は変えませんでした。
今日も、プロテスタントの教会は、聖書を土台にしても、聖書を読み解く方法はヘレニズムのままである、と言っていいでしょう(カトリックもプロテスタントも、全般的に反ユダヤ主義的傾向が強いことは、その表れの一つです)。
聖書自体はヘブライズムです。イエス・キリストもユダヤ人です。教会もユダヤ人によって建てられました。ヘブライズムが大勢です。にもかかわらず、ヘブライズムを排除し、ヘレニズムを採用して、聖書を解釈するのです。
ヘブライズムとヘレニズムが、今日の教会、あるいは世界の将来をどのように決定づけることになるかを理解するのは、とても重要であると考えます。
本書は「神が基準か 人間が基準か」をテーマに、ヘブライズムとヘレニズムの起源を語り、両者の違いを歴史の中で見ていきます(YORIAIサイトに連載したシリーズに、30%ほど加筆しました)。
シリーズⅡ以降は、ヘブライズムとヘレニズムの神学、世界観、人間観、価値観、倫理観を順に述べていく予定にしています。
『三つのテーマで読む聖書』テキスト
あかしあの木出版 ¥2,100(税込)
『三つのテーマで読む聖書』のテキストです。セミナーや教会での学びに使うためのテキストです。(書籍版の『三つのテーマで読む聖書』の購入を希望される方は、下に紹介がありますので、そちらを参照されてください)これまで分冊だった、「キリスト」「神の国」「契約」の3冊が、合本になっています。購入を希望される方は、メールでお知らせくださいませ。acasiahiroba@gmail.com
三つのテーマで読む聖書ーキリスト・神の国・契約ー
あかしあの木出版 ¥1,080(税込)
聖書にしるされたさまざまな歴史的出来事、詩歌、預言、メッセージなどを解き明かす原理は何なのか、聖書の歴史は何を軸として展開しているのか、神は聖書で何を語り、最終的に何を目指しておられるのか、聖書にしるされる人物たちと現代に生きる私たちはどのような関係にあるのか。
それらを明らかにすることで、主なる神の壮大なご計画をしることが、三つのテーマ、「神の国」「契約」「キリスト」を学ぶ目的です。聖書全体を、「契約」をテーマにして学べば、今までの点と点のように散らばっていた聖書の知識が、一つ一つ、つながって線のようになってきます。さらに「神の国」を学ぶと、その線が面になってきます。そして「契約」「神の国」を成就する「キリスト」が加わると、その面が立体になります。
みことばぶんぶん・ハニーノート 創世記①
あかしあの木出版 ¥648 (税込み) BINDで購入
聖書にしるされたさまざまな歴史的出来事、詩歌、預言、メッセージなどを解き明かす原理は何なのか、聖書の歴史は何を軸として展開しているのか、神は聖書で何を語り、最終的に何を目指しておられるのか、聖書にしるされる人物たちと現代に生きる私たちはどのような関係にあるのか。
それらを明らかにすることで、主なる神の壮大なご計画をしることが、三つのテーマ、「神の国」「契約」「キリスト」を学ぶ目的です。聖書全体を、「契約」をテーマにして学べば、今までの点と点のように散らばっていた聖書の知識が、一つ一つ、つながって線のようになってきます。さらに「神の国」を学ぶと、その線が面になってきます。そして「契約」「神の国」を成就する「キリスト」が加わると、その面が立体になります。
実は知らなかったイスラエル 01
川端 光生 著、B.F.P.Japan 編
¥1,620 (税込み)
東京オープンハイナイトで語って下さった川端先生のメッセージを、さらにわかりやすく、貴重な情報を満載して書籍化。事実が正しく報道されることの少ないイスラエルの現状、中東情勢、クリスチャンとユダヤ人との関係など、一般の報道や聖書を読むだけではわかりにくい知識を得ることができます。イスラエルに対する神様のご計画をより深く知り、今後の祈りの導きとして用いていただける1冊です。プレゼントにもどうぞ。<「実は知らなかったイスラエル 02」もぜひどうぞ>
実は知らなかったイスラエル 02
川端 光生 著、B.F.P.Japan 編
¥1,620 (税込み)
「実は知らなかったイスラエル」(2013年発行)のシリーズ第2弾。
02ではイスラエルの信仰、教育、文化を中心に、わかりやすく解説されています。
反ユダヤ主義がまた台頭し始めている中、一般的な報道だけではわかりにくい、イスラエルまた中東に関する知識を得られる貴重な本です。01を読んでいなくても大丈夫です。神様のご計画をより深く知り、今後の祈りの導きとして用いていただける1冊です。プレゼントにもどうぞ。
主が見ておられるように
-私に何ができるかではなく-
梅谷 悟 著
¥540 (税込み)
東京オープンハイナイトで語って下さった川端先生のメッセージを、さらにわかりやすく、貴重な情報を満載して書籍化。事実が正しく報道されることの少ないイスラエルの現状、中東情勢、クリスチャンとユダヤ人との関係など、一般の報道や聖書を読むだけではわかりにくい知識を得ることができます。イスラエルに対する神様のご計画をより深く知り、今後の祈りの導きとして用いていただける1冊です。プレゼントにもどうぞ。
私たちの父アブラハム
マービン・R・ウィルソン 著 (原題:Our Father Abraham)
¥3,024 (税込み)
さらに深くわかるイスラエルシリーズ 上級編。原書「Our Father Abraham」(1989年刊)は、旧約聖書やユダヤ関連の論文、書物に必ずと言っていいほど文献として引用されるような良書です。
ウィルソン博士があらゆる資料を丁寧に調べ、検証し、まとめた、少々難解なこの良書を、できる限り読みやすい日本語で日本の皆様にもお届けできるようになりました。
聖書を読む時に、元々書かれた言語・文化・背景など、ヘブライ的視点で読むことの大切さと、そこから得られる霊的祝福をこの書を通して深く味わってください。B.F.P.Japan 渾身の1冊です!