ステーション13 イエメン(中)

  • 2020.08.19

学びの進め方 ステーション・リーダーとなった人とアシスタントは、イスラエルに移住したイエメン人の役になります。子供たちに質問をしたり、発言してもらったりして、楽しい雰囲気を作ります。子供にも役を演じてもらい、楽しい劇もできるといいですね。 生徒たちを温かく迎え、床に座らせます。イエメンのユダヤ人の歴史を簡潔に説明し、イスラエルに飛行機で運ばれたときの経験を詳しく話します。子供たちはきっとこの話に引 […]

祝福の継承者……エサウかヤコブか

  • 2020.08.17

創世記25章20-34節、27章1-28章9節 それでヤコブは、「まず、私に誓いなさい」と言ったので、エサウはヤコブに誓った。こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。ヤコブはエサウにパンとレンズ豆の煮物を与えたので、エサウは食べたり、飲んだりして、立ち去った。こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである。(25:33、34) 契約の継承者は主の選びです。三代目として選ばれたのはヤコブでした。 主は […]

祝福の継承者イサクの平和と勝利

  • 2020.08.14

創世記26章23—35節 主はその夜、彼に現れて仰せられた。「わたしはあなたの父アブラハムの神である。恐れてはならない。わたしがあなたとともにいる。わたしはあなたを祝福し、あなたの子孫を増し加えよう。わたしのしもべアブラハムのゆえに。」(24) イサクは、モリヤの山で父アブラハムによって、いけにえとして主に捧げられました。「主に捧げられた者」として、アブラハムの祝福を受け継いでいきます。 イサクは […]

ステーション13 イエメン(上)

  • 2020.08.12

歴史的背景 1世紀に誕生したキリスト教会は、もともとはユダヤ教の共同体でした。指導者や会衆はほとんどユダヤ人であり、教会はユダヤ教の1グループとしてうまく機能していました。エルサレムでも、ユダヤ教の共同体として民の好意を受けていたのです(使徒の働き2章47節)。しかし、時が過ぎ、改宗した異邦人が教会の多数派になると、ユダヤ人への態度が変化していきます。教会は、ユダヤ教の土台から自らを徐々に切り離そ […]

祝福の継承者イサクの争わない生き方

  • 2020.08.10

創世記26章1—22節 あなたはこの地に、滞在しなさい。わたしはあなたとともにいて、あなたを祝福しよう。それはわたしが、これらの国々をすべて、あなたとあなたの子孫に与えるからだ。こうしてわたしは、あなたの父アブラハムに誓った誓いを果たすのだ。(3) イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった。( […]

祝福の契約の使者

  • 2020.08.07

創世記24:48 そうして私はひざまずき、主を礼拝し、私の主人アブラハムの神、主を賛美しました。主は私の主人の兄弟の娘を、主人の息子にめとるために、私を正しい道に導いてくださったのです。 アブラハムはイサクの妻を見つける使者として、「財産を管理している家の最年長のしもべ」を選び、「嫁選びの条件」を託し、誓いをさせて、兄弟一族がいる故郷に送り出しました。体の中で一番痛みやすく大切な部分に手を入れさせ […]

ステーション12 スペイン(後半)

  • 2020.08.05

教えるための情報 周期的に訪れる迫害と苦難の日々、キリスト教会にもユダヤ教指導者にも抑圧されながら、それでもスペインのユダヤ人は栄えました。彼らは、世界の歴史上最も影響力があり、文化的にも豊かなユダヤ人社会を作りました。この共同体から、科学者、天文学者、医者、哲学者が輩出され、その研究や発見が全世界に影響を与えたのです。ユダヤ教で力のある研究者の多くが、スペイン出身であり、彼らの著作は今日に至るま […]

祝福の契約の継承者イサクの妻

  • 2020.08.03

創世記24章 私はあなたに、天の神、地の神である主にかけて誓わせる。私がいっしょに住んでいるカナン人の娘の中から、私の息子の妻をめとってはならない。あなたは私の生まれ故郷に行き、私の息子イサクのために妻を迎えなさい。(3-4) 一四〇歳のアブラハムは、四〇歳になった息子イサクに妻を迎えようとします。ただの結婚ではありません。何しろ、創造主なる神と契約を結んでいるのは、アブラハムの家族だけなのです。 […]

自分の墓が王国の礎石となった女性

  • 2020.07.31

創世記23章 アブラハムはエフロンの申し出を聞き入れ、エフロンがヘテ人たちの聞いているところでつけた代価、通り相場で銀四百シェケルを計ってエフロンに渡した。こうして、マムレに面するマクペラにあるエフロンの畑地、すなわちその畑地とその畑地にあるほら穴、それと、畑地の回りの境界線の中にあるどの木も、その町の門に入って来たすべてのヘテ人たちの目の前で、アブラハムの所有となった。こうして後、アブラハムは自 […]

ステーション12 スペイン(前半)

  • 2020.07.29

歴史的背景 1世紀に誕生したキリスト教会は、もともとはユダヤ教の共同体でした。指導者や会衆はほとんどユダヤ人であり、教会はユダヤ教の一グループとしてうまく機能していました。エルサレムでも、ユダヤ教の共同体として民の好意を受けていたのです(使徒の働き2章47節)。しかし、時が過ぎ、改宗した異邦人が教会の多数派になると、ユダヤ人への態度が変化していきます。教会は、ユダヤ教の土台から自らを徐々に切り離そ […]

祝福されたサラの生涯

  • 2020.07.27

創世記23章1節、17章16節 わたしは彼女を祝福しよう。確かに、彼女によって、あなたにひとりの男の子を与えよう。わたしは彼女を祝福する。彼女は国々の母となり、国々の民の王たちが、彼女から出て来る。(17:16) サラは、65歳で夫と共にカナンに移住し、90歳でイサクを産み、127歳で死にました。夫についていくしかない生涯でしたが、それを神からの祝福として生きた人生でもありました。 サラは、夫と共 […]

モリヤの山は神の国の雛形になる

  • 2020.07.24

創世記22章15—19節 あなたが、このことをなし、あなたの子、あなたのひとり子を惜しまなかったから、わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」(16-18) 最後に、この事件が神の国の […]

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