神の国の暮らし 挨拶⑤
- 2023.04.04
「神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません」(Ⅰテモ 4:4) 「ありがとう」は、相手の存在や行いを喜んでいることの表現であり、その人を高く評価する言葉です。「ありがとう」のひとことが、どれほど人を励ますことでしょう。「ありがとう」を言われた人は、もっと親切にしたい、正しい良い行いをしたいと思うでしょう。 「ありがとう」には、人の心を変える力もあります。 毎 […]
「神が造られた物はみな良い物で、感謝して受けるとき、捨てるべき物は何一つありません」(Ⅰテモ 4:4) 「ありがとう」は、相手の存在や行いを喜んでいることの表現であり、その人を高く評価する言葉です。「ありがとう」のひとことが、どれほど人を励ますことでしょう。「ありがとう」を言われた人は、もっと親切にしたい、正しい良い行いをしたいと思うでしょう。 「ありがとう」には、人の心を変える力もあります。 毎 […]
「兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい」(Ⅰテサ 5:14) 見知らぬ人へのあいさつ、隣り合わせた人へのあいさつ、隣近所の人とのあいさつは、時に思わぬ結果をもたらすことがあります。 スーパーマーケットで水を汲んでいたとき、小学4、5年生ぐらいの女の子から、「こんにちは」とあいさつされました。でも、その顔は私の記憶には […]
小学3年生以上用ディボーションノート 『ハニーノートフィッシャーズ マタイの福音書』を、期間限定で割引販売します。 通常上下巻で税込1,430円+送料のところを、2023年4月30日(日)までにご注文いただいた方には、1,000円+送料でお届けします。 新しい年度、教会で、家庭での聖書の学びに、ぜひご活用ください。すべてのページにイラストがついているので、各場面が印象的に心に留まります。 ご注文の […]
「また、自分の兄弟にだけあいさつしたからといって、どれだけまさったことをしたのでしょう。異邦人でも同じことをするではありませんか」(マタイ5:47) あいさつは、人を選んではなりません。家族、教会の兄弟姉妹、友人はもちろん、近隣の人や、教会に初めて来られた方にも、主からいただいた笑顔であいさつしましょう。日ごろ、ちょっと気まずくなっている人、疎遠な人にこそ、気負わずに試みてください。そのひとことが […]
「キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラによろしく伝えてください」(ローマ16:3)。 これはパウロによるあいさつの依頼です。このように、できるだけ人の名前を覚えて、名指しであいさつできるように、努力しましょう。自分の名前を覚えてもらっていることは、嬉しいものです。大切に考えてくれていると感じます。パウロに名を呼ばれてあいさつされた人は、本当に嬉しかったことでしょう。ローマ書16 […]
川端光生著『三つのテーマで読む聖書 キリスト・神の国・契約』は、2022年11月に、改訂版を出しました。モーセ契約に関する修正が出てきたためです。しかし、旧版の在庫が数十冊残っておりまして、今回、旧版に、改訂箇所の一覧をつけた上で、半額で販売することにしました。通常税込1,100円+送料のところを、550円+送料でお届けいたしますので、ぜひご購入ください。改訂箇所の一覧を参照していただければ、改訂 […]
御言葉を学び、調べ、覚え、思い巡らし、実践することが、私たちを新しく造り上げていきます。そこに聖霊が働いてくださるからです。すべてはキリストの愛の実践です。しかし、その実践は具体的であるべきです。でなければ、愛が行いとして身につきません。行いが身について習慣となり、習慣はやがてその人の品性にまで高められていきます。 まずは、挨拶の実践から始めましょう。何事も挨拶から始まるからです。 新約聖書の書簡 […]
『三大テーマ読み解き創世記』を、2022年7月に出版しました。Kindleのみの販売です。 新年の読書計画に、ぜひ入れていただきたい1冊です。 神の国、契約、キリストという3つのテーマで創世記を読み解いていく、ショートメッセージ集です。聖書を貫く「テーマ」の学びに、創世記自体の研究に、そして日々の霊の糧としてもお読みください。
川端光生著、あかしあの木出版『三つのテーマで読む聖書―キリスト・神の国・契約』の改訂版が出ました。 大きな修正点は、「モーセ契約」の記述です。三つのテーマのひとつ「契約」の中で、モーセ契約の部分を、より聖書的な理解に基づいて修正しました。 すでにご購入いただいた先生方におかれましては、主な修正部分をこちらでぜひご確認いただけませんでしょうか。 三つのテーマで読む聖書_2022年改訂版、モーセ契約の […]
今年10月はルターの宗教改革から504年になります。 宗教改革の理念の一つは、「聖書のみ」に立つということでした。確かに、プロテスタント教会は「聖書のみ」に立ち返りました。しかし、残念ながらヘブライズム(ユダヤ人に根差す神中心の考え方)に戻ることはありませんでした。カトリック教会に巣食っていたヘレニズムは引き継いだのです。つまり、ギリシアの人間中心の考え方、「人間を物事の基準とする」という思想は変 […]
Ⅱ 人間が万物の基準である(22) 5.ヨーロッパ近代と啓蒙主義 7)完成することなく終わる もちろん、ハラリの予告する通り、ホモ・デウスのようなものに進化することになるかは、疑問ではあります。AI技術の学者たちの間でも、また哲学者の間でも意見は分かれています。ただ、たとえ「ホモ・デウス」のような超人に進化しても、「空の空」であることには変わりありません。それは世界の最高峰に登りつめても、あとは […]
Ⅱ 人間が万物の基準である(21) 5.ヨーロッパ近代と啓蒙主義 6)人間至上主義と「超人類」への進化 ③超人類(ホモ・デウス)と人類(ホモ・サピエンス)の世界 40億年ほど前に地球に原始生命が誕生して、今日まで生物は自然淘汰で進化してきました。それが、今や人為的に進化させる時代に入ったというのです。AI技術と遺伝子工学によって、神のような知識と超能力を持つそうです。ただ進化するのは、人類のうち […]