神の国の暮らし 感謝②

神の国の暮らし 感謝②

主に感謝することから一日を始める

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇 103:2)。

朝、目覚めればまず、光を浴びて、主をほめたたえ、今日も命があることを主に感謝します。感謝を忘れて、一日を始めてはなりません。主の恵みはいつも変わらず豊かに注がれています。感謝することは、「恵みに心を開いています」というシグナルを主に送ることです。感謝の心がなければ、恵みの流れに門を閉ざすことになります。

感謝する心が平安を生み、満ち足りた暮らしを導くのであって、満ち足りた生活が感謝の心を創るのではありません。

では、感謝する心はどのようにして創られるのか。主の良くしてくださったことを何一つ忘れない、ことです。

父なる神が独り子イエス・キリストを私たちに賜ったこと、そのイエスを私たちの罪の身代わりとして十字架に付けられたこと、聖霊によってイエスを信じる信仰が与えられたこと、永遠の命を受け、神の国に生かされていること・・・その感謝から始めていけば、主が私たちのためになさらなかったことは何一つないとわかります。

「私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます」(詩篇9:1)。この詩篇を書いたダビデと同じ思いになるでしょう。